Cinedeck cineXtools
製品の特徴
- ファイルインサート編集
- マルチクリップサポート
- 4K|UHDサポート
- XDCAM、XAVCサポート
- TimeCodeエディタ、トリム、オーディオ バージョン管理
コストの削減
cineXtoolsは、ノンリニア編集から完成したファイルを出力した後にリテイク作業が発生しても一度書き出したファイルに直接インサートが可能です。QCの再チェックも、差し替えた箇所のみで済むため、大幅な労力と時間を削減することができます。
簡単な操作
Video、Audioの変更素材をプレイヤーモニターにオープンします。レコードモニターには変更する目的のファイルをオープンし、3ポイントを指定して編集ボタンを押すだけで、プログラム全体を再エクスポートすることなしに正確にフレームをインサート編集します。
cineXinsert:ファイルからファイルへのインサート編集
cineXtoolsのメインモジュールであるcineXinsertは、既存のフラットファイルのビデオ、オーディオ(32ch)を正確に置き換える機能を提供します。挿入プロセスはビデオテープに挿入するプロセスとほぼ同じです。
タイムコードは、ソースとマスターのイン点とアウト点を定義するのに使用され、テープに挿入するように、置換コンテンツは元のデータを真に上書きします。通常、ソースとデスティネーションのビデオは同じコーデックですが、場合によっては異なるコーデックを使用することもできます。例えば、DNxHDコンテンツをソースとして使用し、cineXをProResマスターにトランスコードします。また、オーディオトラックを再マッピングしたり、挿入編集中にWAVEオーディオファイルをソースとして使用することもできます。
マルチクリップインサート
マルチクリップインサートモジュールでは、複数のパッチを一度に挿入することができます。パッチをソース側にドラッグアンドドロップし、タイムコードに従ってキューに入れます。次にターゲット側に挿入するファイルをドラッグアンドドロップします。
TimeCode変更
タイムコードエディタを使用すると、ロードされたファイルの実行中のタイムコードを即時に変更したり、ドロップフレームとノンドロップフレーム間でファイルのタイムコードを切り替えることができます。
4K|UHDサポート
コンピュータとその解像度に依存しないため、4Kも処理するように設計されています。解像度が上がるにつれて、非線形エディタのレンダリングとエキスポートが可能になり、cineXtoolsにさらに高い価値が与えられます。完パケの再エクスポートを待つ代わりに、修正(パッチ)をエクスポートしてマスターファイルに挿入するだけです。
XDCAM OP1aサポート
Telestream、Avid、Adobe、DaVinci Resolve、から作成されたXDCAMファイルに、新しいビデオ、オーディオを挿入して上書きすることができるようになります。
※OpAtomおよびMOVラッパーの追加サポートを予定しています。
トリム&エクステンド
トリムはトップまたはテールを削除してプログラムファイルを短縮するためにひじょうに求められるツールです。エクステンドはブラックファイルを作成した後にインサート実行により対応可能です。
オーディオのバージョン管理
オーディオトラックのレイアウトとメイクを再調整します。
対応コーデック
Apple ProRes / Avid DNxHD,DNxHR / JPEG2000 / AVC-Intra / XDCAM-HD / XAVC / DPXファイル
対応ラッパー
MOV(Quicktime) / MXF OpAtom / MXF Op1a
解像度
SD|HD|2K|UHD|4K | 8K
インサート編集は解像度に依存しないので、cineXinsertはSD、HD、または4Kファイルに新しいコンテンツを挿入できます。
動作環境
MacOS:OS X 10.9以降
Windows:Windows8以降、Windows10推奨
トライアルライセンス(7日間)のご用意がございます。
使用にはiLokユーザーIDとiLoライセンスマネージャーが必要です。
詳細はお気軽にお問い合わせください。